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【ジブリ 名言】個性あるキャラクターの名セリフに心酔し、ジブリの世界観を楽しむ(その3)

映画を旅する

最近、若い人たちの間で「ファスト映画」といわれる10分ほどに映画作品を編集した動画が流行っているというニュースを見ました。


もちろん無断で映像を使用して動画を作り、その再生によって収益を上げていることから
動画投稿者は犯罪行為として罰せられることになるのですが、私としてはネタバレ含めて映画を端折って観る行為は、経済的な事情とは別に映画の持つ感動や作り手の苦労を無駄にしてしまうような罪の気持に苛まれることだと感じます。

本日は普段語る会社員としての生き方、人生観の話から脱線しているような冒頭の語りとなっておりますが、
私にとって会社員生活の辛い中で、旅と映画鑑賞は唯一自分を別世界へと誘ってくれる特別な存在なのです。

現実逃避”、そう言いたい人には言わせておけばよいのです。

ですが、現実ばかり見ていては想像力の幅は狭まり、自分の理想とする姿のレベルは低下します。

夢を人生のエキスにすることは悪いことでしょうか。

いいえ、以前、吉田松陰の名言
夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。
 をご紹介したとおり、成功した人には夢があることが多いということが現実には起こっているのです。

私は旅をすることで見聞を広めるとともに、家の中で映画を単に娯楽としてだけではなく、そこから知らない世界や考え方、発想の刺激を得たいという思いで鑑賞していることが多いのです。

最近、「夏はジブリ」に肖りジブリのセリフをブログでご紹介し続けております。
本日は第三弾にして最終章として、ジブリ作品の名セリフをご紹介します。

ジブリ作品は、単に娯楽大作としてだけではなく、キャラクターの構成や哲学、言葉からも刺激や学びが多いため、この機会に是非映画を純粋に楽しみ、その作品に込められた作り手の想いを感じてみる夏を過ごしてみてはいかがでしょう?

仕事で疲れた人生のブレークタイムとして、残り短い夏の夜をジブリと共に過ごしましょう。

ゲド戦記

作品のあらすじ
多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いを始め、農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなどさまざまな異変が起こり始めていた。やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩す者の正体を突き止めるための旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。

「ちがう、死ぬことが分かっているから、命は大切なんだ。」(テルー

「命を大切にしないやつなんて大っ嫌いだ!」(テルー

「ダメなのはぼくの方さ。いつも不安で自信がないんだ。なのに時々、自分では抑えられないくらい、狂暴になってしまう。自分の中にもう一人自分がいるみたいなんだ。」(アレン

「不死は生を失うことだ。死を拒絶することは、生を拒絶することなんだぞ!」(ハイタカ

世の中の暗黒に対して深く心を悩ませ心の均衡を失う 主人公、自分の命を大切にしない人間には容易に心を開かないヒロインなど、人間が日常的に押し殺している自らの思いが爆発する描写がなされており、世界観こそ違えど、現代社会で個性を失っている私たちに警鐘を鳴らしている作品とみることもできます。

 

ポニョ

作品のあらすじ
5歳の少年宗介は、海辺の小さな町のがけの上の一軒家で暮らしていた。市街地から外れた彼の家の周囲には何もさえぎるものはなく、ただただ青く美しい海と空が広がっている。仕事で留守になりがちな父親の不在を寂しく思っていた宗介だったが、ある日、浜でさかなの子ポニョと出会うことでその寂しさも忘れ、やがて2人は強いきずなで結ばれていく。

「大丈夫だよ。僕が守ってあげるからね。」(宗介

「運命っていうのがあるんだよ。つらくても運命は変えられないんだよ。」(リサ

「この家は嵐の中の灯台なの。真っ暗な中にいる人は、みんなこの光に励まされているわ」(リサ

「ポニョ、そーすけ好きー!」(ポニョ

ジブリ作品の中でも人それぞれに解釈できる要素がたくさんちりばめられているうえ、数多くの都市伝説もささやかれている異色の作品です。主人公の宗介の相手を大切に思うやさしさ、ポニョのまっすぐ生きる想いが織りなす絆の物語を、ぜひ自分ならではの解釈と共に鑑賞してみるのも面白いでしょう。

借りぐらしのアリエッティ

作品のあらすじ
古い家の台所の下に住み、暮らしに必要なものはすべて床の上の人間から借りてくる借りぐらしの小人たち。そんな小人一家の14歳、アリエッティは、好奇心と伸びやかな感性を持つ少女。だが、人間に見られないよう、目立たないよう、つつましさと用心深さを求められる毎日を送っていた。

「挑まなくてもいい危険というものもある」(ポッド

「借りぐらしは人間に見つかっちゃいけないの」( アリエッティ

「なんとしても生き延びなきゃいけないって、お父さんも言ってた。」( アリエッティ

「私たちはそう簡単に滅びたりしないわ! 」( アリエッティ

共存共栄の関係にありながら、人間に見つかると一緒に暮らすことはできなくなってしまう小人たちの考えや覚悟を見ることができます。
以前の東京五輪の名言でご紹介したように、文化が容易く滅ばないことと同じく、ある種族も簡単に滅んだりはしないということを主人公の言葉から強く感じることができます。

 

コクリコ坂から

作品のあらすじ
東京オリンピックの開催を目前に控える日本。横浜のある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきかで論争が起きていた。高校生の海と俊は、そんな事件の中で出会い、心を通わせるようになる。

「嫌いになったのならはっきりそう言って!」(松崎 海

「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!
 人が生きて死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!」(風間 俊

「私、風間さんが好き。血がつながっていても、たとえ兄妹でも、ずーっと好き」(松崎 海

「エスケープか!青春だなぁ!」(徳丸理事長

高校生の日常の描いた作品だが、まっすぐな思いに生きる若者のふるまい、生き方、想いを感じることができ、
とにかくピュアな清酒運を押下している主人公たちの物語に吸い込まれていくことができる作品。
個性豊かなキャラクターの前向きな想いに元気をもらえることと、どこか懐かしさを感じる作風に癒されます。

 

風立ちぬ

作品のあらすじ
大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。

「いいかね、日本の少年よ。飛行機は戦争の道具でも、商売の手だてでもないのだ。飛行機は美しい夢だ!」(カプローニ

「面白い!飛行機は面白いなぁ」 「面白いが遅刻だぞ」(堀越二郎本庄

「それでも俺は与えられたチャンスは無駄にしない」(本庄

「日本の飛行機をひとりでしょっているような顔してらぁ」(本庄

「行きて帰りし者なし、飛行機は美しくも呪われた夢だ」(カプローニ

太平洋戦争で日本海軍の主力戦闘機として世界的に有名な零戦を設計したことで知られる堀越二郎氏。
堀越氏といえば零戦のイメージが強いが、映画の中で零戦に触れるのはごくわずか。
それまでに堀越氏が夢見た理想の飛行機づくりへの想いを恋や親友、仕事仲間、尊敬する人物とのかかわりを中心に描いた作品。
夢に向かって純粋に、一所懸命に生きる青年の姿をジブリの作風を通して感じることができます。

まとめ:ジブリの名言は人生を教えてくれる

いかがでしたか。

ジブリの作品を通して、生きる勇気、命の尊厳、他人への想い、夢への姿勢など、幅広い価値観を受け取ることができます。
映画は娯楽の一作品にとどまらず、文化やその時代のメッセージを継承する媒体としての役割も備えています。
是非一度、映画の本質を理解し、メッセージを受け取ってみようと試みて観てみてください。

画像出典:スタジオジブリ公式サイト

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