苦労をした人にはそれと同じ量の喜び、ご褒美がくる。
美輪明宏:「名言・いい言葉は人生を変える」より
楽あれば、苦あり。
苦あれば、楽あり。
どんなに健康で屈強な人でも仕事に行きたくないと感じることはあります。
自分は生活に気を使っているし、運動もしている、メンタルもしっかりしている、そう自信を持っている人でも心の健康を崩すことがあるのです。
一時の不安なら遊んだり、寝たり、おいしいご飯を食べたりするとすぐ忘れることができますが、長い間不安がおさまらない場合は一度自分の状況を整理して、落ち着いて原因究明に務めることが必要です。
体の調子が悪い時に、「仕事」の言葉が頭をよぎるあなたはきっと真面目で責任感が強いのでしょうね。
頑張りすぎて無理をしていませんか。
色々な不安が膨らんできていませんか。
「まさか、自分うつなんじゃないかな、、、いや、そんなはずはない、、、でも、もしかしたら、、、」
「でもどうしたらよいかわからない、、、」
そうですよね、心が不健康な時はなかなか自分のことを考えることができる余裕がありません。
でも、心の病は軽く見たり先送りしてはいけません。
この記事では悩めるあなたがまず知るべきこと、やるべきことをまとめました。
今の自分の状態を見つめ直し、焦らず、あなたの人生がより良いものになるため、じっくり考えていきましょう!
うつ病の主な症状
まずはじめに、うつ病は100人に6人がなる病気と言われています。
そのため、珍しい病気ではありません。
うつ病になる原因は、ストレスとも言われていますが、年齢や環境の変化によっても起こると言われており、正確な原因はわかっておりません。
詳細は、こちらの厚生労働省のホームページをご覧ください。(参考:厚生労働省)
精神的な症状
1日中気分が晴れない
何をやっていてもスッキリとした気持ちにならずに、何もやる気が起きない。気分転換をしたいと思っても、動く元気もない。そんな状態が続くことになります。
憂うつな気持ちになる
ポジティブに考えることができなくなり、ネガティブに物事を捉え始めるようになります。
笑顔や笑いたいと思う気持ちがなくなっていき、気分が沈みがちになります。
肉体的な症状
表情が暗い
笑顔が少なくなり、急に涙が出たり、涙もろくなります。
食欲・性欲がなくなる
人間の三大欲求が失われていきます。これまで食べることが好きだった人も食事に興味が持てなくなり、何もやる気が起きなくなっていきます。
眠れない
眠ろうと思っても考え事をしすぎてしまい、眠れなくなります。
家にこもりがちになる
人と会うこと、話すことがストレスに感じるため、家に引きこもるようになります。仕事に行く気が起きなくなるため、遅刻や欠席をするようになります。
うつ病になったら
生活にみられるうつ病の症状
以前のあなたと様子が違うことが、うつ病のサインになります。
元気がない
ぼんやりしている
好きなことに興味が出ない。
など。身体が休息を求めているサインかもしれません。
仕事中に見られるうつ病の症状
仕事のミスが増える
これまでできていた単純な作業でも、できなくなる。ミスが目立つようになります。
仕事の熱量が下がった状態なので、以前とパフォーマンスが明らかに違います。
人との会話を嫌がる
以前は明るく、人と話すことが多かった人でも、人と関わることを避けるようにあります。
電話を取ることも億劫になったり、受け答えができなくなっていきます。
イライラしている
感情が安定していないので、些細なことに苛立ったり、怒りっぽくなってしまいます。
まずすべきこと
専門の病院へ
仕事に支障がでるようになったら、まずはお医者さんに診てもらうことが大切です。
初期症状や早期段階で診てもらうことが一番ですが、仕事を簡単に休めない、自分はうつ病なんかになるはずがないと考えてしまい、重症化してしまった段階で初めて病院に診てもらう人も多いようです。
病院に行くことは勇気のいることですが、うつ病でないと判明すればそれはそれでスッキリすると思いますし、うつ病と診断されたのであれば、しっかりと休むことを考えるようになると思います。
仕事に支障が出ていると感じたら、できるだけ早く病院に行くようにしてください。

職場で活用できるうつ病対策と制度
無理を重ねて会社に行っているあなたに対して、きっと周りの人はいつもと違うあなたの様子に気付いていると思います。
あなたも、会社に頼ることができる人がいれば相談しているのではないでしょうか。
しかし、それでも心の健康に改善の兆しが見えない場合は別の方法を選択してみましょう。
産業医と面談する
産業医とは、医学の専門的立場から職場労働者の健康管理等を行う医師のことです。
健康面についての相談に乗ってくれるだけでなく、アドバイスや健康診断もしてくれます。
ストレスチェック制度
ストレスに関する質問票(選択回答)に記入して、集計・分析結果から自分のストレス状態を知ることができる検査です。
あなたに必要なのは、まず今の自分がどのような状態であるかということを”知る”事です。
状態がわかれば、上司への業務内容・業務量の相談をする、異動を願い出る、休職をするなど、適した対応をとることができるのではないでしょうか。
仕事の継続が困難な場合
社会復帰を目指して復職制度を利用する
適切な治療を受けることで、社会復帰を目指すことができます。
しばらく仕事をしていないと、不安になる場合もあると思います。
そこで、リワークプログラムと呼ばれる制度があります。
詳細はこちらのホームページをご参考ください。(参考:すまいるナビゲーター)
職場でなくても、公的機関や病院でも実施しています。
転職する
治療を継続して、社会復帰を目指すことができる状態になったけど、
同じ職場に戻ることは精神的にも辛いと感じるのであれば、転職が一つの有効な解決策になります。
転職に関してはこちらのページに具体的な方法をまとめています。
ぜひご覧ください。
まとめ:
うつは誰でもなりうる病気であり、いつ何時発症するか分かりません。
さらに本人が事実をなかなか受け入れられないため、症状が悪くなってからようやく行動に出ることも考えられます。
「自分には関係ないこと」と思わず、初期のうちに改善に取り組むことができるよう心がけていきましょう。
あなたの人生がより良いものになるために、まずは悩まず、落ち着いて今の自分を 見つめ直し、どのような世の中の仕組みを活用して正しい道を進めばよいか、出来ることから考え、行動していきましょう!

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